イタリアB級アクション映画のクラシック。
オープニング・シークエンスからサウンドにはめられる。
音楽がかっこ良すぎるのでそれだけで必見。
バーバラ・ブーシェのダンスシーン色っぽいね!
Barbara Bouchet バーバラ・ブーシェGastone Moschin ガストーネ・モスキン
フェルナンド・ディ・レオ フィリップ監督 『ミラノカリブロ9』(1972)ー以下引用ー
【ストーリー】
マフィアの資金が白紙にすり替えられた。疑いをかけられたものは拷問の末、始末されるが、金は出てこない。3年後、別件で服役していたウーゴが出所すると、金を奪った嫌疑がかけられていた。
マフィアのアメリカーナ一派に執拗に付けねらわれながらも、かつてのファミリーや昔の女を訪ね、危機を切り抜けるウーゴ。そんななか、またしても金が消えてしまう。金はどこに行ったのか。真犯人は誰なのか。ウーゴは独自の行動をとるが…。
【解説】
タ
ランティーノが師とあおぐB級ギャング映画の巨匠ディ・レオ初期の代表作。ビデオレンタル店の店員時代にタランティーノが観て、映画監督になる決意をした
という作品。テンポの良い脚本で、暗黒街を生きる男たちが描かれている。主演は「黄金の七人」シリーズ、「暗殺の森」のガストーネ・モスキン。ウーゴの過
去の女に「ギャング・オブ・ニューヨーク」、「007/カジノ・ロワイヤル」のバーバラ・ブーシェ。印象的なサウンドトラックは、ルイス・エンリケ・バカ
ロフ、オザンナによる。
ー引用終わりー
OSANNA「Milano Calibro 9」
イタリアン・プログレッシブ・ロックの最高傑作といわれるオザンナの同名サントラ。ルイス・エンリケス・バカロフ作曲、
オザンナの演奏による音楽。壮大なオーケストラをバックに延々とギター・ソロを弾きまくるのは、ダニーロ・ルスティーチ。
しかし、アルバムの内容と映画でかかってる曲はぜんぜん違うね・・・
MINIMALIST バージョン